第104回 農林水産省賞典 京都記念
古馬の中・長距離路線の年明け緒戦となることの多いレースに農林水産省賞典・京都記念があります。
京都競馬場の芝2200mで施行される重賞競走(G2)であるこのレースは、創設が戦前とかなり歴史のあるレースでありまして、かつては天皇賞と同じく年2回の開催でありました。
王道的なローテーションとしましては、本レースを振り出しに阪神大賞典(G2)や産経大阪杯(G2)を使った後、天皇賞(春)へ進むというものがありますが、近年では長距離適正のない馬も多いですから、本レースからドバイミーティング(デューティフリー、シーマクラシック)や香港のクイーンエリザベス2世カップなど海外の大レースに進む馬も増えています。
さてその京都記念ですが、傾向としましては、やはり有力馬が出走することの多いレースですので上位人気が安定して強く、過去10年間の成績では、1~3番人気までが8勝をあげており、1番人気にいたっては4勝、連対率6割、複勝率7割という成績です。
2番人気、3番人気も連対率4割、複勝率5割という成績で、これらの馬をはずした予想はすこし厳しいものがあるでしょう。
馬齢の観点では若く勢いのある明け4歳馬が中心、6勝をあげています。
脚質は直線に坂のない京都競馬場なので、基本先行馬有利ですが、差し馬3勝、追い込み馬2勝と全く無視できる存在とはいえません。
