京都牝馬ステークス

かつて古馬の牝馬路線といえば、大きな目標となるレースは秋のエリザベス女王杯だけで、春シーズンにはそれに相当するレースはありませんでしたが、2006年にヴィクトリアマイルが創設され、春にも古馬牝馬限定のG1レースが設置されると、年始からの牝馬路線も重要となってきました。
その古馬牝馬路線の開幕戦としての機能を果たしているのが、京都牝馬ステークス(G3)です。
京都牝馬ステークスは、京都競馬場の芝・外回り1600mで実施される重賞競走で、本レースの優勝馬にはダイイチルビーやノースフライトなど混合の短距離G1を優勝した馬もいることから、ヴィクトリアマイルを占う上でも重要なレースといえます。
さてその京都牝馬ステークスですが、本レースの特徴して1番人気馬、3番人気馬の不振が挙げられるでしょう。
過去10年間で1番人気馬の優勝は2回、しかし連対率も2割とかなり苦戦をしています。
また3番人気馬に至っては優勝0回、連対率1割と悲惨な結果となっています。
これに対して2番人気馬は優勝2回ながら連対率4割と上位人気馬ではひとり気を吐いている状態で、全体的にはどの馬も優勝のチャンスのある混戦レースといった感じになっています。
脚質の観点では、逃げ先行馬の優勝が3回であるのに対し、差し追込み脚質の馬の優勝が7回と、中団ないし後方からレースを進める競馬が本レースでは有利のようです。

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