阪神ジュベナイルフィリーズ
阪神競馬場での1600mに関して印象深い一戦がありました。
それは3歳牝馬クラシックの一つである桜花賞です。
ですが例年、その前の年の12月に同じく阪神1600mで、桜花賞を目標にする2歳牝馬達によるG1があります。
そのレースは阪神ジュベナイルフィリーズです。
輝かしい将来が予測される2歳馬達の勝負の舞台なのです。
このレースは競馬予想に関してもその馬の未来を予測する視点が欠かせません。
確定要素の少ない2歳馬達のG1レースですが、2006~2010年の五年間のデータを分析すると、思いもよらないレース結果となっている事が分かります。
まず単勝人気に関しては、一着になった馬は一番人気が二頭、二番人気から四番人気まではそれぞれ一頭ずつです。
上位の人気馬の中から勝ち馬が登場する流れだと言えるでしょう。
二着馬に関しては、五頭中四頭が五番人気以内の馬、三着もまた五頭中三頭は四番人気以内の馬が入っています。
また、関西開催のレースという事もあってか、勝ち馬はなんと五頭中四頭が関西所属の馬になっています。
ですが、二着に関しては関東所属の馬が三頭出ています。
こうやって見ると思いの外関東所属の馬が頑張っているレースだとも言えるでしょう。
勝ち馬の臨戦過程に関しては、前走が重賞レースだった競走馬が好ましい成績を残す事は少ないようです。
直近の五年間の優勝馬に関しては五百万下の菊花賞が二頭、同様に五百万下の赤松賞が二頭、デイリー杯2歳ステークスが一頭、未勝利戦から直接勝ち上がった競走馬が一頭となっています。
大事なポイントになるのは「どのレースで使用されたか?」ではなく、その競走馬の成長具合という事なのでしょうか。
競馬予想を組み立てる時にこういった点に注目すると良いかもしれません。
最後に注目したいのが出走馬の馬体重についてです。
直近五年間の三着以内に入賞した十五頭中、なんと十四頭が440kg~499kgまでというデータが残っています。
成長スピードの早さが足りず、体格の小さな競走馬は当然ながら、体格が過大な競走馬もこのレースで結果を出すのは困難だという事です。
